<数年前に旧ブログに書いた記事です>
今日、タイトルにつられて読んでみた記事が面白かった。
この記事の「睡眠の新常識」では経験的に知っているようなことや、ちょっと驚く事実などがあった。
僕たちの睡眠
現代人は睡眠をおろそかにしがちだと思う。何かやりたいことがあるときに、真っ先に削られてしまうのがこの睡眠時間だ。
僕たちは、寝る時間を削って起きている時間が長くなれば自分の生産性が上がると思っているところがある。人生の時間が増えるわけだから当たり前といえば当たり前の考え方だ。
しかし睡眠時間が足りず、しっかりと休息がとれていない体では生産性もクソもないわけである。
睡眠不足の時は頭がぼーっとして集中できない瞬間がたくさんある。疲れがとれていないから体がだるくてやる気が起きない。
結局、しっかり眠ってその日の疲れをとって、エネルギー満タンで1日を迎えた方が生産性は高いのだ。
ということはわかっていても、なかなか実行できないのが僕のダメなところである。睡眠時間の計画性はなく、「ああもうこんな時間だ。寝なきゃ」という毎日である。
でも、そんな人は多いんじゃなかろうか。
睡眠の新常識
わかっていてもなかなか実行できない睡眠時間の確保。何か簡単に改善できることはないだろうか。
今回は上の記事に書かれていた睡眠の新常識で僕が気になったものを紹介しよう。
- 寝付けないときにベッドに入ると逆効果
寝ようと思ってベッドに入っても眠れないことはある。僕はベッドで1時間2時間と眠れない時もたまにある。そういう時のほとんどが眠る時間がない時だ。
「◯時間しか寝る時間ない。早く寝なきゃ」という気負いで脳が活発になってしまっていて、なかなか眠れないのだ。
そうしているうちに結局徹夜ということがだいたい月に1度くらいはある。もちろん次の日はだるくて最悪だ。
僕は、眠れなくてもただ横になっているだけでも体は回復するという話を聞いたことがある。
なのでなかなか寝付けないときでも、ずっとベッドで目をつぶって過ごしていた。無理に寝ようとしない方がいいとも聞いたことがあるが、体を休めることを優先していた。
しかし睡眠の新常識ではこれが逆効果だという。
作業療法士の先生の話によると
眠れないままベッドに入っていると、『ベッドは眠れない場所』という記憶が脳に定着してしまう。ベッドに入って15分以上寝つけないようなら、一度ベッドから出て、眠くなるまで本を呼んだりするのが得策です
とのことだ。やっぱり眠れない時は気分転換した方がいいようだ。そして眠れないと諦めるポイントは15分。15分眠れなかったら気分転換が必要なのだ。
- スヌーズ機能を使うほど、寝覚めは悪くなる
僕は毎日スマホの画期的なアプリで目を覚ましている。睡眠の深い時と浅い時を感知して、睡眠の浅い時、つまり起床しやすいときにアラームを鳴らしてくれる目覚ましアプリだ。
これによって確実に目がさめる。いつのまにかアラームがなっていて気がつかずに起きられなかったということはまずない。
しかし上の記事のタイトルからもわかるように、目が覚めてから二度寝をしている。二度寝こそはこの世の中の最高の至福の時だと思っているからだ。
さて、ここで睡眠の新常識である。「スヌーズ機能を使うほど目覚めが悪い」とな。言われなくてもわかっていると言いたい。誰もが経験的に知っているのではなかろうか。
僕はアプリでまず確実に目を覚まし、その後はスヌーズ機能で2度寝を繰り返している。
最近書いた記事でも取り上げたが、これは脳に悪い習慣でもあるのだ。
この辺で僕の2度寝ライフもそろそろ改めなければならない。
睡眠時間を計画的に
日々、やりたいこと、やらなければならないことがたくさんありすぎて、眠くなったら寝るという自然な行為がなかなかできない。
もうそれはしょうがないことだと思う。だからそのことは引き受けて、じゃあどうやって睡眠をとるべきかと、普段から計画的になるべきなのだ。
今回の睡眠の新常識など、いろいろな知識を仕入れて工夫して睡眠時間を確保していく必要がある。
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