プロフィール

働きたくないアラフォー子供部屋おじさん。
音楽専門卒→フリーターバンドマン、夜勤15年→無職へ。
2021/12/1から無職ニート生活。
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話し相手がいないからここに描く。

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【ガキの使い カブらずにみんなでRunnerを歌いきろう!】馬鹿馬鹿しさと最後にくる感動

テレビ・ラジオ

今週のガキの使いが面白かったです。「みんなでRunnerを歌いきろう〜!!」と題して、歌い出しをカブらずに歌い切る企画です。

「やって意味あるの?」っていうくだらなさで笑えるんですが、最後は感動もできて最高のエンタメでした。

【ガキの使い】みんなでRunnerを歌いきろう〜!!

この企画は、10パートに分けた爆風スランプ「Runner」を10人それぞれが自分のタイミングで歌い出し、カブることなく歌いきれば達成というもの。

誰が何番目に歌うと決めないので、カブることも誰も歌わないこともある、一人一回ずつで歌い紡いでいって1コーラスを最後まで歌えれば達成、ってチャレンジです。

芸人の空気を読む力が試される企画ですね。

この企画は2回目なんですよね。1回目は長渕剛の「とんぼ」を歌い切りました。

元々は「年末笑ってはいけない」で自然発生的に生まれたものです。松本が遠藤に「とんぼ」を歌ってくれと言い、歌っている遠藤に松本が参加し、浜田も参加し、、っていうノリが生まれ笑いになっていたものを企画に落としこんだんですよね。

こういうカブらずにっていうチャレンジ企画はガキの使いでは確かゴレンジャイでもやっていた気がします。

おじさんたちの頑張りに感動

今回はチャレンジ開始から約2時間、160回目にして歌い切りに成功していました。ただ曲を10人10パートに分けて順に歌っていくってだけですけど、感動しました。

チャレンジ企画って「それやってどうするの?笑いは生まれるの?」って思ってしまいますが、さすがガキの使い、笑いと感動がありました。

率直に、大人が全力で頑張っているって絵面は感動するんですよね。それでいて馬鹿馬鹿しければ馬鹿馬鹿しいほど笑える。そのバランスがとても良かった。

馬鹿馬鹿しすぎると見ていられないと思うんですが、サンプラザ中野のコスプレの感じとかディティールが良いし、カブリを連発する芸人を責める感じも笑えたりするので最後まで見れちゃうんですよね。

で、今回はさすがに成功しなさそうだったので、さらに良かったです。

馬鹿馬鹿しさと頑張りのバランスが最高

初回「とんぼ」の時より良かった理由

今回の「Runner」歌いきりは、言ってしまえば成功した企画の2回目なので新鮮味はありません。初回のインパクトを超えるのは難しいです。

でもぼくは初回よりも感動したし、めり込んで見れました。

なんでかなって考えていたんですが、たぶん、初回よりも奇跡が起きていたからかなと。

初回ってなんか自然と10人の分担ができていた感じなんですよね。「1番は浜田だよね」「2番目は井本だよね」って感じで、チャレンジを繰り返すごとに、なんとなく担当パートが決まってきていた。

それを土台として序盤は乗り切って、最後の組み合わせは空気を読んで達成!って感じだったと記憶しています。思えばゴレンジャイとかもそんな感じだったような。浜田は赤レンジャイで決まってるんだから他頑張れ、みたいな。

今回はそういう分担が出来上がらずにガチンコだったので、全然続いてなかったんですよね。9割は半分も達成できていませんでした。

これが全然達成できなそうな不安を演出してたため、いきなり成功した時のギャップが大きく感動できた感じです。奇跡感が強かった。

これまでのこういうチャレンジ企画だったら、なんとなく1番は1番キャラのやつ、サビのおいしいところとかは先輩に譲るみたいな感じが見え隠れしていたんですけど、今回それがなかったのが2度目の企画だったのに初回よりも楽しめた要因かなと思いました。

ただ、ココリコだけは例外かも。田中はずっと4番目歌っていたし、遠藤も最後を歌うってフリは序盤からしてた

おわり

無謀なチャレンジ企画って今やもうテレビよりも制限がゆるいyotuberの方がやっているしテレビでは減ったイメージですが、規模も面白さもやっぱりテレビの方が圧倒的に優れているなって思いました。

全力で意味のないことにチャレンジしている様が笑えるし、無理そうなことを達成したので感動もできました。

あと、何より名曲なので、達成した時のみんなで歌って本人も登場してっていう絵面が最高でした。

3回目はさすがにやらないだろうけど、ガキの使いにはまたこういうチャレンジ企画を発明して欲しいですね。

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