プロフィール

働きたくないアラフォー子供部屋おじさん。
音楽専門卒→フリーターバンドマン、夜勤15年→無職へ。
2021/12/1から無職ニート生活。
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話し相手がいないからここに描く。

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激ウマカップラーメンでおなじみの「もちもちの木」の実店舗に行ってみた

皆さんはセブンイレブンにしか売っていないカップラーメンの「もちもちの木」はご存知ですか?

これは以前、ダウンタウンの松本さんがラジオで絶賛していたカップラーメンなんですよね。

ぼくはラジオでその存在を知って以来、ハマってカップラーメンの方はよく食べていました。
そしてこの度、その「もちもちの木」の実店舗に行ってきました!

見つかろうとしていない店

もちもちの木は結構幅広く店舗展開しています。新宿にもあるようだし、仙台にも展開しているようですね。
http://mochimochinoki.com/menu.html

ぼくは野田店に行ってきました。

この店が結構場所が分かりづらかったですよね。なんというか、見つかろうとしてないんですよ。

大通り沿いにあるんですが、目立つ看板などが出ていないんですよね。

「ここかな?」と思いつつ車を止めて入口を見てもパッと見、準備中のような感じ。恐る恐る入ってみると営業中といった感じでした。

ラーメン屋といえばデカデカとした看板があって「あそこにラーメン屋があるな」と一目でわかるのが普通かなと思うんですけど、「もちもちの木」はそれとは真逆をいっていました。この辺り、初見の人は注意が必要です。

そんな見つかろうとしてない「もちもちの木」なんですが、時間をずらさないと並ぶことも多いような大繁盛しているラーメン屋さんです。

わざわざ見つかろうとしなくてもどんどんお客さんが来るんでしょうね。そっけない外観から、味で勝負している感じが伝わってきてカッコよかったです。

店内の方もラーメン屋っぽくなくて、おしゃれ居酒屋のような薄暗い照明で居心地の良い空間でした。囲炉裏とかがありそうな、古き良き日本家屋の感じです。ラーメン屋は必ずと言っていいほどあるはずの、カウンター席もないんですよね。

普通のラーメン屋とは違うというコンセプトが明確にあるラーメン屋だなと思いました。

ラーメンとつけ麺だけの潔いメニュー、ただ一つ注意が!

「もちもちの木」は、メニューもラーメン屋っぽくなかったです。

普通のラーメン屋って壁にメニューがある上で、写真付きでわかりやすいメニューがありますが、そんなものはありません。

机の上には文字だけの簡素なメニュー表があり、メニュー自体も中華そばかつけ麺かの2択、あとはトッピングとサイドメニューの餃子だけです。潔い!

で、ラーメンもつけ麺もサイズ展開が、(大)(中)(小)とあるだけです。ぼくは何の気なしに「まあまあ腹減ってるし、大中小ならまあとりあえず中かな」という感じで(中)を注文したんですが、これが間違いでした。

もちもちの木のラーメンは中でも大盛りか、それ以上のボリュームがあります!

(大)(中)(小)はグラム表示されていたんですが、ステーキとかならまだしも、ラーメンをグラムで表記されてピンとこないんで適当に注文したぼくが間違いでした。(大)(中)(小)ってこれ多分、(1玉)(2玉)(3玉)なんでしょうね。

「もちもちの木」のラーメンはボリューム注意です。初めて行く人はとりあえず(小)を注文した方が良いと思いますよ。

いやーしかし、(並)(大盛)(特盛)みたいに吉野家スタイルにしてくれると分かりやすいのになーと思ったりしましたね。

カツオ出汁の効いた和風ラーメン

肝心のラーメンの味、の前に言いたいのがこのラーメンは

とにかく熱い!!!

ホームページで見てみるとコンセプトに「とにかくラーメンは熱いもの」というこだわりがあるようで、雑誌やテレビでも熱いラーメンと紹介されているようですが、本当にその通りでした。

これは完全に猫舌注意ですね。ぼくは猫舌ではないんですが、それでも熱さに悶絶しながらいただきました。

もう、どんぶりから普通のラーメンとは全然違います。土鍋のような分厚いどんぶりで、そのどんぶりもアツアツ。

スープはもちろん、麺も熱いんですよね。相当こだわっていないと麺もあれだけの熱さは保てないんじゃないかと思いました。土鍋どんぶりのパワーか、最後までアツアツでした。

間違いなく、ぼくが食べてきたラーメンの中で一番熱いラーメンでした。この熱さを超えるラーメンはないでしょうね。もう沸騰するしかないですよ。

その熱いラーメンの味はというと、カツオの出汁がよく効いた和風のラーメンでした。香りも良くて上品な感じ。魚介系ラーメン好きにはたまらない味です。

麺はやわらかめの細麺でカツオ出汁のスープとよく絡んでいい感じです。

美味しいので止まらずかっこみたいところでしたが、いかんせん熱くて一気に食べるのは難しいですね。なんせ熱さが最後まで続きます。あの熱さは「あわてずゆっくり味わいなさい」というメッセージなのかも。

この熱さとカツオ出汁のインパクトが「もちもちの木」の個性だと思います。

個性的な店から出てくる個性的なラーメン

「もちもちの木」のカツオ出汁のラーメン、ぼくはカップラーメンをよく食べていた時期があるので「この味この味!」という感じで懐かしく食べたんですが、初めての人にはかなり特徴のある味のようです。

確かに、ここまで鰹節の風味が効いてるラーメンってそんなにないのかもしれません。好きな人は絶対にハマる美味しさです。

あとは何と言ってもラーメンの熱さです。スープ、麺、ともにアツアツ。特に麺があれだけ熱さを持続しているのは驚きました。熱さに対する相当なこだわりを感じました。

ラーメン自体はそういった個性を持ちながら、店も看板が出ていなかったり、リラックス空間を演出していたりと、個性的な面白いラーメン屋だなと思います。

興味がある方、猫舌な人はとりあえずカップラーメンから入ることをオススメします。カップラーメンもめちゃくちゃ美味しいですよ!

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