いやー『ガキ使笑ってはいけない』今年もおもしろかったですねー!
「おもしろかったから笑った」以上の感想が出てこないんですが、おもしろかった気持ちを話す友達もいないのでここに書きます。
絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!
2019年は『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時! 』でした。学校ものは笑ってはいけないシリーズの歴史の中で2回目ですね。
今年はこれまでと大きな変化がありました。
それは「捕まってはいけない」と「驚いてはいけない」の廃止です。
「捕まってはいけない」の方は結構面白かったこともあったので残念な気もしました。
変わりにメンバーに俳優が入ってミッションをクリアする脱出ゲームになっていました。三半規管が強い浜田は久しぶり。
「驚いてはいけない」はなくなって良かった。正直マンネリだし、ラストは大爆発で終わる謎のエンディングが何見てるんだろう感もあったので。
でも、無くなってしまったので変わりに野性爆弾のくっきーが出なくなったのが残念でした。
まさかの出演、草彅、香取、稲垣
元SMAPの草彅剛が全裸監督ネタで登場したのは、笑ってはいけない史に残りますね。絵力が半端なかった。一発目のネタがこれだったので「今年はヤバイな」って思いました。
ちょうど、先日あったM-1 2019で2番目にかまいたちが大爆笑を取ったとことで大会全体のハードルが上がった上に、後続もそれに続いた感じというか。のっけから面白かったのが最後まで続いた気がします。
草彅が出た時点で「香取慎吾と稲垣吾郎も出るだろうなー」とはわかるので、後の2人の出演のインパクトはありませんでした。でもネタをやり切っていて面白かった。
新しい地図の3人とも下の方でいくとは、、吹っ切れた感が半端なかったです。一本満足までも見れましたからね。
どうしてもテレビの方はしがらみが多くて出られなかったりするんしょうが、やっぱりもっとテレビで見たい人たちだなあと思いました。
ちなみに元SMAPのリーダーの中居正広は2015年に出演済みなので、あとSMAPで出てないのはキムタクだけですね。映画の番宣とかあればもしかしたら来年出るかなー
ガキ使でSMAPの軋轢も解消すればいいのになーなんて思ったりしました。
吉本闇営業問題のガッツリパロディー
早くも吉本闇営業問題のパロディーがありました。
まあテレビでいじるのはよく見るようになりましたけど、あそこまで、記者会見をガッツリとパロディーコントでやるのは英断な気がしました。
なんてったって「加藤の乱」を起こした加藤浩次出演が衝撃でした。地味にコメンテーターの大御所の宮崎哲弥さんも出てたりして。
誰が宮迫と亮を演じるのか注目でしたが、コメンテーターの外国人2人を使うとは、、、ガキ使でよく使うボビーでもジローラモでもなく、ハゲコメンテーター2人。演技の下手さ具合が絶妙で、あんなん笑っちゃいます。
「学生が無許可でアルバイト発覚、バイト代はもらっていないと言っていたのが嘘と発覚」いやー良いとこでしたね。
なんか丁度いい人選とネタの構成具合で笑いつつもほっこりしました。
加藤の「春菜、どう思った?」「エージェント契約俺一人」がハイライト。
蝶野の方正ビンタが結局一番おもしろい
もはや年末恒例の蝶野のビンタ。毎年見ているけど、今年はこれが一番笑ってしまいました。頬が痛くなるレベルで笑いました。
まあほんとに方正の表情が良すぎます。毎年やってるのに、毎年自分がビンタされるってオチはわかってるのに、あの真剣に嫌がったりパターを真剣に疑う表情が最高です。牛乳瓶が長かったのもバカバカしくて笑ったなー
プロだからできているんじゃなくて、それが本気に見えるから(つまりプロと言えるのだろうけど)笑っちゃうんですよね。
田中の活躍、最後の歌までも
ガキ使メンバーで一番活躍したのはもしかしたら田中かもしれないですね。毎年恒例のタイキックがまさか演技だったとは、、
まあもちろん演技をのせて盛っているいるんだろうけど、そこをメンバーに突かれて言い訳している感じが良かったです。このいじられ方って方正っぽいけど、田中のキャラクターでいじられているのが新鮮で。
恒例の最後の振り返りの歌でも最後を飾っているほどの活躍でした。
っていうか、ぼく毎年なんですが笑ってはいけないの最後の歌で泣いちゃうんですよね。笑い泣きしちゃうんですよ。
6時間の振り返りなので良いってのもあるし、笑いって職業って世界に必要でそんなの作ってるのほんとすごいなと思って感動しちゃうんですよね。
今年は闇営業もネタに盛り込まれていたから歌詞で「芸人ファーストにしておけばいい感じ」とかもあって、よりじわっときました。
水野美紀の独壇場
水野美紀も面白かったですねーやっぱり芸人よりも役者が体当たりで笑いをやっているのが面白いし、この番組でしか見られないとこですよね。
武田信治を押し倒しての咆哮はヤバかったですね。「おおぉぉぉぉい!!!」て。声出過ぎ。サゴシショウ感。あそこまで振れてるのは狂気を感じるし、だからこそ面白い。独壇場でした。ヤバかった。語彙力失うおもしろさ。
なんでこんなに面白かったか考えてみると、笑ってはいけないに出る役者の笑いって、ほぼほぼ「まさかこの役者があの芸人のネタをやるなんて!」って驚きの部分が多いんですよ。言ってしまえばコピーです。
これはそうではなくて、離婚騒動など今年の芸能界の背景を散りばめたオリジナルのコントを作ったから他と抜けて面白かったんだろうなと。
また、その中に今年のエッセンスのゆりやんの嘘泣きとか急にCOWCOWっていう意外性があったのが最高でした。
そんな良い台本の上にキレッキレに演じる水野美紀だったので強い。おもしろすぎる。
ぼくは水野美紀はめちゃくちゃ好きな女優なんですよねー。バラエティに出てる時はいつも面白いイメージがあります。
おわり
いやー今年も6時間の長時間でしたが、飽きずに面白かったです。書いたこと以外ではアゴマスクとかも面白かったですね。あのおもしろマスク、使う機会ないけど欲しい。
今回は「こんな有名人が出るんだ」の衝撃が今までで一番だったかもしれません。草なぎ、加藤の出演は本当に衝撃でした。めちゃくちゃ笑いました。
絶対に笑ってはいけないシリーズは年末に、紅白よりもずっと続いて欲しい番組です。
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