コロナ禍で絵を描くようになったので、
もう半年くらいが経ちました。
いまだに描きたい絵があっても
イメージに近い手本をネットで検索して
それを真似ないと何もかけませんが、
人の顔くらいは
なんとなく描けるようになってきました。
で人の顔を描くってやっぱ
女の子の顔の方がいいんですよね。
何が悲しくて男の顔を描いて
「あーバランスが悪いな、ここ修正しよう」
とか試行錯誤しなきゃならないのか。
ってわけでせっかく描くなら
女の子が描きたいわけです。
でも、何の目的もないのに描くのは
さすがにモチベーションが上がらない。
だからぼくの日常漫画に
女の子を登場させたいと考えました。
そのためには
前にゴキブリを擬人化させたような感じで、
自分を女体化するしか方法がない
という結論に至りました。
ぼくの日常にはそもそも
人はあまり出てこないし、
女の子なんてもってのほかなんで。
![](https://kokonikaku.com/wp-content/uploads/2020/10/dd1df116e643df6906c1c8a790e8fde7-576x1024.jpg)
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というわけで
自分を女の子として漫画を描こうかな、
と思い始めましたが、
すでにそういう漫画は
あったりするってのもあるし、
それ以上の懸念事項が
「バ美肉おじさん化」です。
ぼくは確かNHKの「ねほりんぱほりん」を
たまたま見て知った概念です。
言葉の音と意味のインパクトで
一発で覚えてしまいました。
ちょっと前ですが
Vチューバーが出始めた頃に
出てきた概念ですね。
バ美肉(バびにく)とは、バーチャル美少女受肉(バーチャルびしょうじょじゅにく)またはバーチャル美少女セルフ受肉(バーチャルびしょうじょセルフじゅにく)の略語。美少女のアバターを纏うこと、あるいは、纏ったうえでサイバースペース(バーチャル空間)の美少女として、VRChat等のサイバースペースで活動したり、バーチャルYouTuber、バーチャルアイドルなどとして活動することを指す。
wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/バ美肉
NHKでは、バ美肉している人の人格が
バーチャルの方に引っ張られてしまう、
みたいな感じのことを言っていました。
要するに
役者が役に入ってしまう
っていう状況と同じですね。
その番組では、おじさんが日常でも
ちょっと女性らしい行動を
とるようになったと言っていました。
まあコレは役者のことを考えると
あながちありえない話でもないのかなと。
極端な例では、役者が
役に乗っ取られて命まで失ってしまう、
なんてのも聞きますし。
なんで、バ美肉は怖いなと。
鳥山明が自分をロボットみたいなやつに
デフォルメして描いている、
みたいなことで、
自分を女の子に置き換えればいいんじゃね、
っていう軽い気持ちもあったんですが、
このことを考えると
ちょっと気持ち悪いですよね。
おっさんの日常生活が
女の子っぽくなるって、、、
ただ、
→絵を描くのが楽しい
→女の子を描くことはより楽しい
→漫画もまあまあ楽しい
これらをミックスするには
女の子が出てくる漫画を描けば楽しい、
っていう結論なんですが、
話も思いつかんしなんだかなー
っていう状態が今、っていう感じです。
自分の代わり映えしない日常を
漫画にするのは、ぼちぼち飽きつつあります。
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