【40代独身男の悲哀】アンガールズ田中が太ももの裏に隠した弁当【オードリーのオールナイトニッポン】

テレビ・ラジオ

先週のオードリーのオールナイトニッポンにゲストでアンガールズの田中卓志さんが来ていました。

春日は別の仕事で(今は重量挙げをやっているようで大会前日の検尿のためだとか、)不在だったので、若林と田中の独身40代トークに。

ふたりはテレビで一緒に見ないイメージだし事務所も違うけど、同期で仲も”ある意味では”いいようで。普段見ないからみがめちゃくちゃ面白かったんですよ。

中でも、アンガ田中のエピソードが40代独身男の悲哀を絶妙に表していたのがグッときました。ぼくは30代ですが独身なので強く共感するところがありました。

意外に同期のふたり

オードリー若林とアンガールズ田中は実は同期の芸人のようです。意外じゃないですか?世に出たのはアンガールズが先だし、若林も田中のことを敬称で呼んでいるので田中が先輩なんだろうなと。

でも実際は田中の年齢が3つ上なだけで同期のようです。もっというと数ヶ月は若林の方が先輩のよう。若林は「俺の方が3ヶ月先輩だ」、田中は「俺の方が年上だし最初に下から来たのはお前だ」というような言い合いをしていました。

テレビ収録でもいつもどっちが先輩かの言い合いをしているようですが、ほとんどオンエアされないため、世間は知らないようです。もちろんぼく知りませんでした。

そんな仲なので、ストイックなお笑い論になるかと思いきや、汚い言葉で罵り合ってマウントの取り合いをしていました。「ブサイクのくせに女の子と喋れんのか?」とかいう次元の話題で喧嘩していて。

若林は手を出したりもしていて、それがゲスト回っぽくなくて、いつものオードリーのラジオ感、高校生の放課後感があってめちゃくちゃ面白かったです。

40代独身男の悲哀

そんな罵り合いも落ち着いたあたりで独身40代の生活についての話題になります。2人とも売れっ子の芸人なのでやはり仕事ばかりなのでしょうね、「休日はどう過ごしているのか?」という話ではなく、話題は仕事終わりの暮らし方の話へ。

独身40代、同世代は皆結婚して家庭がある人が多い、となると「一緒につるむ人」が減っていくんですね。(ぼくは30代だけど減っている、というかいません。だからこんなブログをね、書いているよね

それでも芸人さんって先輩後輩の付き合いとかありそうなものですが、それは吉本のような大きな事務所だけなのかもしれませんね。二人とも晩飯になか卯に行っているという共通点があり、盛り上がっていました。

なか卯ってなんかちょうどいいですよね。なんだろうなーイメージだけど、牛丼屋は若者の集団もいそうな感じでちょっと嫌、そこへきてシンプルにおいしいくて落ち着いた雰囲気のあるなか卯はいい。

独身40代アンガールズ田中が太ももの裏に隠した弁当

晩飯の話の流れで語られた田中のエピソードがなんとも言えない、笑えるものの複雑な気持ちになる話でした。

独身で自由な生活、好きななか卯やほか弁の弁当を持ってウッキウキで家に帰る田中。住んでいるマンションにはロバートの山本も夫婦で住んでいるようです。

田中は山本と仲が良かったものの、山本が結婚してからは食事に行かなくなった様子。ま、既婚者は誘いづらいですよね。

そんな山本夫妻と弁当を持った田中がマンションで遭遇します。すると、あんなに楽しみにしていた弁当が急に悲しいものに思えてきたと。すごくいいものだと思っていたものがなぜだか急に悲しいものに思えてきて、田中は太ももの裏に弁当を隠したそうです。

このエピソード、ぼくは聞きながら笑ったんですけれど、その笑いの中にも共感と悲しみがあってなんか笑いながらも色々考えてしまって。最後に切なさが残りました、、

田中はしきりに「純文学だ!」と言っていましたがまさにそうで、なんだこの悲しみの表現方法はと。太ももの裏に隠した弁当というのが独身男性の悲しみを痛いほど表現していて、感心するとともに笑えるやら切ないやら。

さっきまで高校生の放課後みたいなラジオとして聞いていたのが、急に独身人生の悲哀の世界に連れて行かれて切なくなりました。

こういうのってやっぱり既婚者の側だとはなんとも思わないことなんでしょうかね。

知人の知らない父親の顔

ぼくは既婚者の知人とご飯を食べることがたまにあります。気さくな人で同世代で趣味が似通っているので、まあよくある男のバカ話をしています。

ある時その知人の子供もその場にきて、一緒に食事することがありました。そこには子供にちゃんと食べ方など教育する、これまでに見たことのなかった父親の顔があったんですよね。その彼の顔を見て「自分とは全く違う人間なんだなあ」って思ったことがあります。

その時に、田中が感じたような寂しさと同じようなものをぼくも感じたと思います。

なんか人として真っ当なことをしているのを見て急に負い目を感じるというか、同じような人間だと思っていたら全然ステージ違うじゃんと、唐突に感じたわけです。

他人のために時間を使っていない自分に自己嫌悪になったりね。寂しさももちろんありますし。

自分はどうせ結婚できない人間だしなーと開き直ってはいるものの、ふとした瞬間に出てしまう寂しさというのはやっぱりありますね。ぞわっとした、自分が否定されたような寂しさがあります。

この寂しさは歳を重ねるごとに増していくんだろうなと思うと、いや、生きていけるかな、、、

芸能人は結婚できるっしょ

独身男性の悲哀というのはぼくも感じていますけど、とはいえ芸能人はそのうち結婚できるからいいっしょ、とも思ってラジオを聞いていました。

田中は40歳を超えたらもうファンに手を出すと若林に話していたそうで、43歳の現在、もはやファンを物色しているそうです。月に2、3通は届く(若林にもそれくらい届くらしい)ファンレターを選んでいるそうです。

というわけでそのうち結婚するんだろうなーと思います。

独身男性の悲哀を背負って笑いに変えてくれる芸人も、少しづつ減っていってしまうのだろうな、、

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