プロフィール

働きたくないアラフォー子供部屋おじさん。
音楽専門卒→フリーターバンドマン、夜勤15年→無職へ。
2021/12/1から無職ニート生活。
ニコニコ漫画に1ページ日常漫画投稿中↓
話し相手がいないからここに描く。

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ゆらゆら帝国が好きだった【初心者日常漫画16日目】

漫画日記

youtubeでゆらゆら帝国の昔のライブを見つけました。

ゆらゆら帝国はぼくは学生時代に好きで聞いていたバンドです。

でも、お金のない学生時代ってことでCDを買えず、あまり追えなかったバンドでもあります。

今は気になったらyoutubeですぐ聞けますが、当時は好きになってもCDを買わなきゃ聞けなかったので、好きなバンドの輪があまり広がらなかったんですよね。

「全部買う」と決めたバンドが一つ二つあると、それ以上はなかなか手を出せませんでした。

アルバムとか買いたいけどお金がないので、よーく吟味して安いシングルを中古で探したりしていました。

今思えばツタヤでレンタルすればよかったじゃんって思うんですが、近くにツタヤがなかったのと、「所有したいくらい好きだからいつか買う」みたいな気持ちがあって、そのいつかがなかなか訪れない、みたいなことがたくさんあった気がします。

ゆらゆら帝国の2001年のライブ映像を見たら、2001年ってのがウソみたいだなと思って、足立充の『タッチ』の名シーンが思い浮かんだので悪ノリしてみました。

2001年当時でも70年代かよ!っていう見た目だった坂本慎太郎のファッション。それが今見ても70年代だなーと思う一方で、実際は2001年なので70年代にしては映像が綺麗。だから今見るとちょっと不思議な感じするなって思いました。

ゆらゆら帝国の絵面って本当独特ですよね。アフロで眉毛なくて原色ファッションのボーカルと、見た目は女性中身はおっさん、前髪パッツンのツヤッツヤのロングヘアにベレー帽の真っ黒いベーシスト、そして普通のおっさん感ある、でも左利きドラムセットでなんか違和感あるドラマーという、三者三様に異色な3ピースバンドでした。

ゆらゆら帝国は全部聞いてきたわけじゃないですが、ぼくはぶっちぎりで「冷たいギフト」が好きです。

言語化できない感じの奇妙な曲です。ロックバンドはたくさんあるけどゆら帝でしか聞けない感じが大好きで、今でも定期的に聴いています。

あと、妙に覚えているエピソードがあります。

音楽雑誌で坂本慎太郎が読者の悩みや質問に応えるっていう連載をやっていたんですよね。その回答がいつも適当な感じで面白かったんです。

へんぺいそくって投稿者の「バンド名が思いつきません、坂本さん考えてください」って投稿に「へんぺいそくでいいじゃないですか」の一言で終わらせていたりね。

で、一番の衝撃が最終回です。「この連載はどうでしたか?」って質問に「実はこの連載はベースの亀川千代に全部答えてもらっていたので思い出とかないです」みたいな感じで答えていたんですよ。面白すぎていまだに覚えています。

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