バルセロナからバルベルデ監督が解任され、キケ・セティエン監督体制になってから3週間ほどが経ちました。
そしてついにスマホアプリゲームのウイニングイレブン2020でもキケ・セティエン監督が搭載されたので、早速キケ・セティエンでスカッドを作ってみました!
最近放置ぎみだったけど、久しぶりにやるとやっぱ楽しい!
ウイイレアプリ2020 キケ・セティエン監督データ
バルセロナはウイイレのパートナークラブなので本名搭載されたキケ・セティエン監督、監督データこんな感じです。
3バックで、フォーメーションは3-5-2。
オフェンシブ、ディフェンシブ、ともに戦術は変わりません。画像に写ってませんが、追い込みエリアは中央、プレッシングはアグレッシブです。
攻撃タイプ | ポゼッション |
ビルドアップ | ショートパス |
攻撃エリア | 中央 |
ポジショニング | フォーメーション重視 |
守備タイプ | フォアチェック |
追い込みエリア | 中央 |
プレッシング | アグレッシブ |
うん、わかりやすいですね。中盤厚めのショートパスでポゼッションサッカーの監督です。
バルセロナを再現してみた
というわけで現実のバルセロナを再現して使ってみました。うまくいったときといかない時、現実も照らし合わせてみると面白いです。
キケ・セティエン初陣、グラナダ戦
まずキケ監督の初陣となったグラナダ戦の先発。
バルセロナの期待の新星、アンス・ファティがウイイレアプリ2020では搭載されていないようなので、とりあえずデンベレを使いました。デンベレは練習復帰したらまた怪我しちゃってもう、、
これはウイイレ的には使いにくいスカッドでした。中盤のラキティッチとビダルの2人がボックストゥボックスなので動きすぎていて、じっくり攻めるポゼッションサッカーには向かない感じ。
あともう、右センターバックのセルジ・ロベルトはウイイレ的には使う意味がわからないですよね、、
現実でも、セルジローの無駄使いって感じだった
キケ・セティエン2戦目、黒星のバレンシア戦
で、キケ・セティエン2戦目、敗戦を喫したバレンシア戦のスカッドはこんな感じ。
変わったのは中盤です。プレーメーカー2人になりました。
現実では強豪バレンシア相手ということで負けたけど、ウイイレ的にはこちらの方がやりやすかったです。
ウイイレ的にアンカー置いてプレーメーカー2人だと、中盤が誰も高い位置を取ってくれない気がしてどうなんだろうって思いましたけど、案外そうでもなくて。
状況に応じてプレーメーカーが前線に出ていってくれるので、攻撃の厚みがありました。2人のうち片方はしっかりバランスをとる感じで、やりやすかったです。
ここは現実とギャップがあって面白かったです。現実ではこの2人が前線に飛び出さないで横パスを繋ぐばかりだったので、相手のブロックの前でショートパスをつないでいるだけで、ゴールに迫る攻撃ができていなかったんですよね。
相変わらず、右CBのセルジ・ロベルトは意味不明。
バルセロナこうすりゃ良くなる?
バレンシア戦の失敗を経て、最新のキケ・セティエンは4-3-3になっています。が、当然ウイイレではまだ反映されていないので、3-5-2の状態でもうまくいくバルセロナを考えてみました。
現在バルセロナに在籍している選手を使って、ウイイレ的にも戦えそうなスカッドです。現実にもあり得そうなバランスで組むことで、サッカー観戦好きもリアルと地続きでプレイが楽しくなります。
プレイしていて「この選手がここでもったらこういうプレーする」みたいなことを考えながらプレーするのがめっちゃな楽しいんですよね。まあメッシを現実のように動かせるようゲームスキルがぼくにないのがネックですが、、
バルサはメッシシステムなので、とにかくメッシをうまく使いたい、、
右はメッシが下がってきた前線のスペースをボックストゥボックスのビダルが飛び出していって使います。左はグリーズマンが飛び出したり、下がってきたりするのでバランサーとして優秀なプレーメイカーのデヨング。
最終ライン、左CBはラングレにしました。ウムティティでもどっちでも良いちゃあ良くてコンディション次第なんですが、ウイイレでセンターバックはディフェンスセンスが高い方が強い気がするのでとりあえずラングレ。現実でもラングレの方が安定感があります。
右はトディボにしよう、と思いきやトディボはこの冬にレンタルでシャルケにいってしまったのでアラウホにしました。アラウホは昨シーズンに1度くらいしかみたことがない選手なんですけど、とりあえず右利きを置きたかったので。
このバルセロナの攻撃的な3バックの場合は右CBはセメドも適任な気もするんですけど、ウイイレ的には適性がないと総合値がガクンと下がってしまうので、本職CBを置きました。
現実のバレンシア戦の時に思ったんですが、動きの狙いとしてはこんな感じです。
キケ・セティエンでバルセロナみたいなサッカーをしたいときのポイント
さて、ここからはバルサの選手を持っていなくても、キケ・セティエン監督でバルサっぽいサッカーをしたい場合のポイントを考えようと思います。同じ選手を持っていなくてもプレイスタイルとスキルが似ている選手を使えばハマると思います。
ゼロトップ、ダブルST
今のバルセロナはスアレスが怪我でいないのが大きでしょうが、現状は最前線は開けておいてタイミングを見てそのスペースを使う、いわゆるゼロトップ戦術になっています。なのでCFは使いません。
2トップのフォーメーションなのに2人ともセカンドトップにするって、ぼくはやったことがなかったんですが、これが案外ハマります。
自陣の深い位置でボール奪取をしたあと攻撃に転じるため、「とりあえずトップに当てて押し上げたい」って時がありますよね。このときにCFのラインブレイカーだと裏に走ってしまっている時も多く、なかなかつなげません。
つなげてもCFだと最前線にいるので単純に相手ディフェンスと距離が近いです。相手CBを背負っている状態になります。対人戦ならほぼファンダイク、クリバリなどのフィジカルモンスター相手になるので、そこで潰されてしまうことが多くて。
これがセカンドトップだと相手のモンスターCBから距離をとって受けられるんですよ。確実にワントラップはできて、そこで簡単に潰されなくなります。なのでSTがキープしている間に全体を押し上げることができるんですね。
セカンドトップは起点になれる!
で、押し上げたあと、起点になった2列目飛び出しのグリーズマンあたりが遅れて最前線に走り込んできてフィニッシュ、って形が作れます。
なのでSTの片方は2列目飛び出し、もう片方はチャンスメイカーなどのボールが持てる万能タイプが良いと思います。
ワンタッチパス持ちが必須
ウイイレ2020になってからパスがずれることが多くなりましたよね。特にダイレクトのパスはパス数値が高い選手でもズレたりします。
なのでショートパスポゼッションサッカーのキケ・セティエンでバルサっぽくしたい場合、スキルにワンタッチパスを持っている選手が必須になります。CMFは当然として、両サイドのLMF、RMFもワンタッチパス持ちが望ましいです。
ワイドに張っているサイドMFとSTとCMFの三角形を意識してテンポ良くつなぎ、空いているスペースに走り込む選手にタイミングよくスルーパスを送る、って形がバルサっぽいです。
サイドMFはワンパ必須、ピンポイントクロスもあるとなお良し
スペースの使い方を考える
基本的にはポゼッションしながら、空けてある最前線のスペースを使うことを考えながらパスを繋ぎます。
パスアンドゴーを使うのも良いですが、せっかくだから、選手のプレイスタイルを把握してそれに任した方が楽しいです。
CMFの片方はプレーメイカーを置いて、片方はボックストゥボックス、ハードプレス、2列目飛び出しなどの前線まで顔出すタイプを使うと良いと思います。起用に迷ったら案外、プレイスタイルなしの選手も良いです。
あとは右サイドと左サイドに分けて、選手たちがスペースを使い合うことを意識して配置すると良いです。STがチャンスメイカーで降りてくるから同サイドのCMFは2列目飛び出しで、とか動きが被らないようにしたいですね。
セルジロベルトとか、ワンパ持ち攻撃的サイドバックをCMF起用で無印化すると以外に使いやすかったりする。他はキミッヒ、アラバとかサイドバックはCMFにしても優秀な選手多数!
さいごに
というわけで、キケ・セティエン監督がウイイレアプリ2020に搭載されたのでスカッドを考えてみました。やっぱり、ウイイレの数値ばかりにとらわれず、現実のサッカーを参考にスカッドを作ると楽しいです。
最後に、キケ・セティエンで、ウイイレ数値もそこそこ強そうでバルサっぽくなりそうなスカッドを作ってみました。ぼくのキケ・セティエンのガチスカって感じです。
グリーズマンが左利きなのとワンタッチパスを持っていないのが使いにくい場面もあったので、左STをクライフに。RMFはセルジローでも良いんですが、総合値が結構下がってしまうのでワンパ持ちのキミッヒ。右CBに低弾道ロブ持ちでウイイレではロングフィードが一番決まる気がするマルキーニョス。
いろいろ考えてスカッドを組むとウイイレもやり込み要素が出てくるので、またやめられなくなってきますね、、時間が、、
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