キケ・セティエン体制初黒星!【19/20ラ・リーガ 21節 バレンシア×バルセロナ】

サッカー

バルセロナがキケ・セティエン監督に変わってからラ・リーガでは2試合目になる21節のバレンシア対バルセロナの試合を見ました。

結果は2-0でホームのバレンシアの勝利。キケ・セティエン体制での初黒星になりました。

前節初陣では一部厳しいファンからは「ポゼッションが目的になっているだけ」と酷評もあったようですが、この試合はそんな意見も納得してしまうような、残念な内容でした。

バレンシア戦、バルサのスタメン

前節のグラナダ戦と同じ、4-3-3のスタメン発表でしたが、試合中はセルジ・ロベルトが3バックの右に入る3-5-2のような形でした。

出場停止明けのデ・ヨングと怪我明けのアルトゥールを同時起用したのが特徴的ですね。結構強気だなと思いました。

この形ならデ・ヨングの裏への飛び出しに期待って感じでしたね。

デ・ヨングはバルベルデ時代にずっと使われ続けて、ピボーテやインテリオールなど色々試されていた結果、前線で攻撃参加までいけるポジションで結果を出していたのでピッタリだなと。

前半、神シュテーゲン降臨

さすがはバレンシアといったところか、バルサは前節のようにうまくポゼッションを高められませんでした。バレンシアは全員がハードワークで寄せが早く、バルサは立ち上がりは嵌め込まれている感じでした。

前節マジョルカ相手に大敗を喫したバレンシアはホームで気合十分といった感じでしたね。ハードワークからバレンシアは何度もゴールに迫りました。

やっぱりこのクラスのチームはゴールに直結するカウンターを仕掛けてきますね。守備もそうですけど、カウンター時もチーム全体で押し上げてくるのでヒヤヒヤでした。

そんなバレンシアの猛攻を凌いだのはテア・シュテーゲンの存在です。強烈なシュートをブロックするわPKストップするわで神セーブ連発でした。神シュテーゲンがいたからこその前半0-0。2点くらい取られておかしくない内容でした。

テア・シュテーゲンのPKストップは勝ちフラグだと思ったけどな、、

前半のポゼションは63%で、まずまずボールを保持したバルセロナでしたが、前節と明らかに違ったのがチャンスメイクの数です。前半のゴールチャンスはゼロでした。

バルサのポゼッションは足元ばかりで、スペースに出る選手がグリーズマンくらいしかいませんでした。横幅は取っているけど縦の幅が取れていませんでしたね。中盤が圧縮されている感じでチャンスを作れませんでした。

期待のデ・ヨングは普通にポジション通りセルジ・ロベルトとファティの間にいて、サイドに出たりしていましたが、前線に飛び出すシーンは一切ありませんでした。これだとアルトゥールとタイプが同じで中盤で捏ねるだけで、ただ相手のブロックの前でパスを回すだけって感じ。

デ・ヨングはドリブルで持ち運びながらパスを出して受けて試合を作るタイプだと思うんですけど、なかなかそういうプレーは出来ませんでしたね。バルサ加入時に戻ってしまったような感じ。

アルトゥールもボールを持って相手2人くらいを引きつけてパスっていう持ち味を発揮していたんですけど、まだ連携不足なところが多々ありました。まあ怪我明けだしね、、

使う選手ばかりで使われる選手がいないって状態やね

動いた後半

後半立ち上がり、キケ・セティエン監督の指示か、デ・ヨングが前線へ走るシーンが多くなりました。その後の後半10分でアルトゥールに変えてビダルを投入し、ビダルがガンガン前線へ走り込み、バルサのポゼッションがゴールに直結する攻撃に変わりました。

ただ、最後の最後でちょっとしたズレがありゴールまでは結びつきませんでした。まあ出来たばかりのチームだし意思疎通など難しいところも多いんでしょうね。

この時間帯で決めきれなかったバルサはオウンゴールで失点。追加点も奪われてしまいジ・エンド。

後半立ち上がりに動いた次の引き出しはなかったですね。まーこれはしょうがないかなと思いました。

2点目はスローインから、3バックの泣き所の大外を突かれた形です。やっぱりこのクラスの相手だとこうなるよなっていう感じの失点です。

あれってファティが戻らなきゃダメなシーン?セルジ・ロベルトがつられたのが悪い?

終盤にデ・ヨングに代わって入ったラキティッチはやっぱりよかったですね。フリーランが効果的で、コジャードの助けにもなっていました。あれが前半からできていればなって感じです。

どこを変えれば良いのか?

後半立ち上がりから2失点目までは結構良い時間帯だったと思います。この時にどう崩すか、形を選手たちが共有できれば良くなる気がします。

ただ、やっぱり右サイドの停滞感が気になりました。後半はファティが右ワイドで孤立しているシーンが何度もありました。選手をうまく配置できていない感じでした。

一番感じたのはセルジ・ロベルトの無駄遣い感です。

セルジ・ロベルト、後ろで「あそこ走れば良いのに」とか思ってそう

セルジ・ロベルトはやっぱり攻撃の選手だと思うんですよ。3バックの右で使うにはもったいない。それならトディボとかセメドでいいんじゃないの?って気がしました。

ファティを育てるのも良いと思うから使っていいけど、右の幅取り役をセルジ・ロベルトで3バックは普通にセンターバックの選手で良いんじゃないかと。

右CBセルジ・ロベルトだとロングフィードは見込めないってこともありますし。

左のウムティティは裏を狙っていて、でも出しどころがなくて焦れている感じでした。右がセルジロベルトでフィードが来ないから裏に走る選手が少なかった、、てよりはそもそも裏に走る選手がいなかった問題ですけど。この辺を整理して欲しいですね。

右サイドの人員配置が急務!

さいごに、

というわけでバレンシア戦の感想でした。

まあざっくり言ってしまうと、ポゼッションはするけど勝てないサッカーって感じでした。

中盤のアルトゥールかデ・ヨングのどちらかがもっとスペースに出ていくプレーができたら違ったと思うんですが。選手のタイプ的に違うからしょうがないけど、デ・ヨングはできそうな気がしたんですけどね。

キケ・セティエンは選手の個性を生かすというよりは自分の形に選手を当て込むタイプの監督なのかもしれませんね。

こういう感じでいいんじゃねってぼくは思うんですが、、まあ、安直なんすかね、、

バルサは今節勝点0。レアル・マドリーが勝つか引き分ければ首位陥落です。

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