なんかいつも書いている
気がするんですけど、
内容が濃いコンテンツが
見られなくなっているんですよね。
集中力の低下とかもあると思うけど、
多分、ながら作業に
慣れてきってしまったからだと思います。
なんか2つ同時にこなしている感じに
満足感があるんですよね。
だから”ながら”がやめられない。
ながら作業、いわゆるマルチタスクだと
実は成果が上がらない
って話もあるみたいで、
確かに集中力が散漫になるから
一理あるなと思います。
けど、最近は、そもそも
ながら作業に合うコンテンツ
を選んでいる自分に気がつきました。
ながら作業に合う、軽いコンテンツばかりに
時間を注いでしまいます。
このくらいならこれやりながらできるな、
とかで選んだりして。
面白そうなものじゃなくても
ながら作業にマッチすればとりあえず
つけておく、みたいな感じになってます。
それで結局時間がなくなっている感じ。
こういうのって
ぼくだけじゃない気がします。
スマホが出てきてから
圧倒的にながら作業って増えた
と思うんですよね。
なのでこういう人は少なくないはず。
芸能人がただ飯を食うだけの動画とかが
何万再生もされてるけど、
その動画だけを食い入るように
見つめている人って
そんなにいないと思うんです。
多分何かをしながら、再生しておく感じ。
昔の、とりあえずテレビをつけておく
って感覚で見ているんだと思います。
スマホが出てきて
ながら作業の効率が上がったし
やりやすくなったことで、
人類のマルチタスクのスキルが
ちょっと上がったんじゃないですかね。
そんな気がします。
見るコンテンツなら、
手が暇と思ってなにかやりたくなったり、
音声だけのコンテンツなら、
目や手が空くから手持ち無沙汰に
なったりします。
昔はそんなことなかった気がするけど、
もう最近はずっとそうです。
やっぱこれはスマホの影響っぽいです。
んで、ながら作業には
濃いコンテンツは向かないので、
濃いコンテンツが溜まっていく、
というわけです。
「おお、この本(映画)は
自分のためになりそうだな、
自分には全くない視点を得られるだろうな」
と思って買っておいたりする、
自分が本当に見たかったコンテンツが
どんどん溜まってしまっています。
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