今週はわりと時間がありました
のんびりと絵を描いたり
新しく本を読み始めたりしました
なんとなく夏になると
SFを読みたくなるんですよね
ってわけで
神林長平の『永久帰還装置』
を読み始めました
いつ買ったか覚えていませんが
本棚に詰まっていました
この本と同じように
いつ買ったか覚えていない本が
たくさんあるんですよね
読みたいという気持ちと
実際に読む時間と気力とのバランスが
全く取れていないんですよね
だからどんどんストックされていきます
読みたかったから買った本も
時間が経って興味がなくなったり
逆に面白すぎて終わって欲しくないから
途中で読むのをやめてしまった本も
あったりします
結局、1ヶ月に一冊読めば良い方
っていうペースでしか本を読んでいません
時間はあるんですけど
気力と集中力が失われている気がします
以前も書きましたが
ながら作業じゃないと損した気分になるので
集中して本だけ読むってことが
年々できなくなっている気がします
スマホだとすぐにいろいろなことに
切り替えられます
その便利さの弊害なような気もします
ウイイレにちょっと飽きたら漫画を開き
漫画に飽きたらTwitterを見て
Twitterを一通りチェックしたら
巡回しているサイトを回ったりして
その間ずっとパソコンの方で
動画を流しっぱなし
みたいなことを続けているうちに
ずっと集中して本を読むとか
2時間の映画に集中するとか
できなくなっています
「これからじっとして集中しなきゃ
ならないのかー」っていう
ちょっと気が重い感じに
なってしまっているんですね
コンテンツを享受する気力が
だいぶ減っている気がします
仕事やらで疲れているからかなって
思っていたところもあるんですが
コロナ禍でわりと暇になってもこうなので
やっぱり
気力が失われているんだろうと思われます
小説は地味に積み上げて積み上げて
見たこともないようなクライマックスに
連れて行ってくれるものです
めちゃくちゃ面白い
というのはわかっています
ただ、その積み上げの前振りの段階で
疲れてしまうのが早くなった気がします
ここ最近、スマホっていう便利な環境で
よりキャッチーで分かりやすいものばかり
見てきたからかもしれません
(なろう系の漫画とか
Twitterの短いおもしろとか)
あらためて
部屋に転がっている本たちを見ると
若干の罪悪感を抱いたりします
コメント
自粛期間で時間があるから新しいものを見ようとするけど
結局知ってるものを見直してしまうっていう話を
ラジオでしてる方が多かったような気がします…
新しいものってなかなか取り入れづらいですよね!
僕も積読多いです!
自分好みの本とか映画を選んで見まくるのって
忙しいときはあこがれてたけど
やってみると結構大変なんだなって思いました
付き合いで友達と一緒にだらだら見る映画とか
何となくついている全然興味ないテレビを半分馬鹿にしながら
見てるときの方が、無駄な時間を過ごしてるようで
リラックスできてるのかもしれないなと思いました
yuniさん、コメントありがとうございます!
そうですよねーなんか求めていたのになぜか、今はいい、みたいな感じで放置が続いてしまいます
たしかに、テレビとかTwitterとか日々更新される雑多なものを、なんとなくの感じで見てる時はリラックスしてますし、なんだか心地よいような気がします