プロフィール

働きたくないアラフォー子供部屋おじさん。
音楽専門卒→フリーターバンドマン、夜勤15年→無職へ。
2021/12/1から無職ニート生活。
ニコニコ漫画に1ページ日常漫画投稿中↓
話し相手がいないからここに描く。

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15年続けた夜勤を辞めて無職になりました。

ブルーカラー日記

とにかく疲れたよ

2021年11月30日に
最後の仕事が終わり、
晴れて無職になりました

辞める前まではもっと開放感に包まれた
幸福な気持ちになる予定だったんですが
そんな気持ちはゼロではないにしろ
あまりなく、今は
「とにかく最終日の仕事疲れた」
っていう気持ちが強いです

まだ仕事の最終日の疲れが取れていません
まあハズレ現場で超絶大変な
現場だったんですよね

「最後にこれ持ってくるか…
さすが、やってくれるぜ」

などと思いながら乗り切りました

15年もいたけどノスタルジーなどない

さすがに15年近くいた会社なので
ノスタルジックな気持ちになるかと思って、
通勤路を運転しながら
「この道も最後になるな」とか

ちょっとした道具を使ったとき
「この道具ももう一生目にすることは
ないんだろうな」
とか
なんか儀式的な気持ち?
みたいな心持ちでいましたが、
これも普通で、
辛い夜勤の1日が
過ぎていったっていうだけでした
ただの日常ですね

でも自分の道具を会社のゴミ箱に入れた
時は肩の荷が降りたというか
スッキリしましたね

かっこよく挨拶して颯爽と去っていけないコミュ障

最後の挨拶もなんか、
普通に粛々とっていう感じです

各々の班が24時間あらゆる時間に
動いている現場仕事なんで
「この人とは今日が最後」みたいな
たまたま居合わせた時に
個別に挨拶していきました

その中でも最終日は人数も多かったし、
同じアルバイトの立場で
技術的には理解し合える人たちもいたので、
特に若い子には「頑張れよ」とか
言おうと思っていたけど
「俺より頑張ってるやつに
頑張れなんて言えないしな、
むしろここじゃないどこかで
頑張った方がいいよって思ってるから
本音じゃないしな」とか、

そもそもが
「みんなは明日もあるし疲れているし
帰ってさっさと寝たいだろうな」
っていうのがあるので
最終日はさっさとクールに
済ませようと思いました

でも実際はコミュ障なので

ども、
長い間お世話になりました
デュフ、デュフフ
いままでありがとやんした
じゃお疲れっした〜
デュフフフフ

みたいな感じで、
気恥ずかしさをキモい笑顔にのせて
お送りする感じ
になっちゃいました

はっはっは
みんな頑張れよ!
あばよっ!
みないな感じで
カラッとした気持ちいい
去り際が良かったんですが…

ずっといたっていう愛着だけはあったんだなぁ

慣れてないというか、
こういう感じの辞め方っていうのは
思えば初めてです

これまでのアルバイト先は
新聞配達とか警備員とか
個人でやる奴は電話で
挨拶するだけだし、
個人なんで窓口がいるだけで
仲間みたいな感じじゃないし
(今思えばそういう働き方の方が
自分にあってる)

その前に長くやっていた搬入のバイトは
その施設自体が潰れるってことで
全員が散り散りに辞める形だったし、
高校の頃のバイトはどうだったかな…

っていうかさすがに15年いて
嫌いではあるけれど
その場自体に愛着のようなものはあって
その気持ちを表現したかった
っていうのは
あるかもしれないです

でも、なんだろうな、
好きでもないけど毎日履くから
謎に愛着湧いた汚ねえ靴を捨てる時に
ちゃんと捨てたいとか思って
せめて綺麗にしようとか思うけど、
思うだけで結局いい加減な性格だから
その時になると「まあいいか」で
ゴミ箱にポイー
っていう感じかな、、

あれ?なんか
最低な人間な気がしてきたぞ??

最後で特別に思うのは自分だけ

でも自分のコミュ力不足はあるにしても
最後の去り際については
最終日においては
まだこの会社に2〜3年ぐらいしかいない人
だったりしたんでなんとも言えねぇ
みたいなところもありましたね

長い人には個別に伝えたし
自分にとって最後だから特別ってだけで
その日のぼく以外は

たまたまその場に居合わせた人
ってだけ
ですからね

別に何か特別な挨拶やらはしなくて
良かったなと思います
普通にお疲れっしたーってだけでも
良かったかな、、
ってか自分のことしか考えてないな、、、

おわり

なんかこんなおっさんの気持ちを
つらつら書いていて、
んで、もし読んでる人がいて、
いたとしたら
ずっと何言ってんのこのおっさん
って思うかもしれないけど、
これは日記なんでね

この先ぼくがふと読み返して
「こんなこともあったなあ」
とか思うためのものなんで
つまらなくてすみません

ってわけでなんか、
長く働いた職場を辞めて
無職になるっていう
大きな決断だったとはいえ、
あんまり変わらずただ日常が
過ぎていったよ

っていう感じでいます

っていうか今思えば
15年いたと言ってもアルバイトですからね

そもそも失うものはないし
バイトで責任ない立場だから
社会に出てちゃんと働いていたって
感じでもないから
そんな大きなことでもないですわな

何も始まっちゃいない、というか
社会で何もしていない男が
ただ無職になったっていうだけですわ

コメント

  1. ミノタケ より:

    お仕事お疲れさまでした。
    アルバイトとはいえ15年間、夜勤の仕事をきちんとなされてきたのは凄いと思います。
    最近特に?自嘲気味な感じの記事が多かったですが、やはり誠実でまっとうな常識人というお人柄が、内容に表れているように思います。(なので嫌味がなくいつも楽しく記事を拝見させてもらってます)
    社会人になると、学生のように区切りがないですが、とりあえずいったん人生の区切りということでお体をご自愛くださいませ。

    • 右枝 より:

      ミノタケさん、コメントありがとうございます!
      もったいなきお言葉です…ありがとうございます

  2. めばる より:

    十五年間おつかれさまでした。人生を決定するような日もあまり普段と変わらないっていうのが共感できます。当事者だと実感が湧かないものですよね。
    でもやっぱり生活スタイルは変わっていくと思うので、新しい無職生活を聞かせてほしいです。
    ちなみに私は2年間無職です。無職は気楽じゃないけど楽しいもんですよ!
    これからもご自愛してぜひブログを続けてください。

    • 右枝 より:

      めばるさん、コメントありがとうございます!
      とりあえずは節目なので、昔に書いていた仕事の愚痴ブログをアップしてから無職生活を綴っていければと思っています
      ぼくも無職を楽しみます!

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