起きて布団から出られない1〜2時間の間、ネットニュース巡回と共にスマホで漫画を読むようになりました。
ちょっと前まではkindleで読んでいたりしたけど、画面が小さいこととページをめくる動作がイマイチだったので使わなくなっていました。
今や漫画は出版社がやっている漫画アプリとかでスマホに特化した形で読みやすくなっています。
やっぱりスクロールが読みやすいですね。スマホの縦長の画面にフィットしています。見開きページとかもうまいこと読めるようになっていて、これがスマホ時代の漫画の正解って感じがします。
(好きな漫画はkindleで買ってしまうけど、本当はこういうスクロールな環境で読みたいんですよねー。本も横書きスクロールのブログ形式で読みたかったりします。)
ぼくはニコニコ漫画のアプリでよく読んでいるんですが(このブログの漫画もアップしています)異世界転生ものが多いんですよね。
プロから素人まで誰でも漫画をアップできるのでそもそも数が多い上に、プロの作品でも大体1話から3話までは無料だったりするので、ほんとに無限に漫画が読めてしまいます。
で、ちょっと思ったことを漫画にしました。
たしか数年前に成人漫画の子供の表現について規制が厳しくなったりした記憶があります。世界的に見ても日本はおかしい的な。
それである程度は規制されたんでしょうが、その法の目を縫ってかわかりませんが、設定を変えることで幼女を描くっていう逃げ道が確立されているのかもなって思いました。
見た目幼女だけど実はエルフで人間よりも寿命が長いので500歳なんです、決して幼女ではありません、的な逃げ道です。
そう、見た目は同じでも人間じゃないって設定にしてしまえばOKというわけですね。当然成人漫画でなければそんなことしなくても良いんでしょうが。
この辺りのアイディアというか妄想力はすごいなと思いました。しかも、歳を重ねているから口調も老人風で語尾を「のじゃ」とかにしている。
そうしてみたらしてみたで、見た目とのギャップが面白くてなんだか愛嬌ある感じ映る。その結果、もうこれは新しいジャンルだよねっってことになっている感じです。
ぼくの記憶のあるところで言うとアニメの『ケムリクサ』のりなちゃんズですね。見た目幼女の喋りの語尾が「だな」で、なんか不思議な感じがあり、でもだんだん慣れてきて愛くるしく見えてきました。このあべこべ感はなんか良いんですよね。
こういうロ○ババアと呼ばれる存在が実際のところ法の抜け道として生み出されたのかはわかりませんが、なんか第三のビールみたいだなと思いました。
麦芽の比率かなんかで税金をかける法律に対して、比率スレスレで税金がかからないようにして価格を抑えてビールのような美味しさを提供するっていう企業努力。
その結果、第三のビールっていう新しいジャンルが確立して認知されたっていう感じだなと。
あらためて、文化って制限から生まれるんだよなーとか思ったりしますね。
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