GRIP DROPの足半を買いました。
買ってから10日ほど履いてみたので、感想を書いていこうと思います!
そもそも足半ってなんぞや
そもそも「足半ってなに?」って人もいると思います。ぼくも半年くらい前まではまったく知りませんでした。
足半とは鎌倉時代に生まれた日本の履物です。足の半ばまでしかないので”あしなか ”と呼ばれているようです。
足の指を鍛える効果があるそうなので、また最近注目され始めたみたいですね。
足半の効果などについて、詳しくはこちらに書きました↓
履いて歩くだけで足の指を鍛えられる!!
GRIP DROPのASHINAKA #01のレビュー
というわけでここからはGRIP DROPのASHINAKA #01を10日ほど履いてみた感想を書いていきます。ちなみのぼくは2足目の足半です。
GRIP DROPの足半を選んだ理由
まずはGRIP DROPのASHINAKA #01を選んだ理由から。理由はズバリ価格です。
足半はネット検索すれば普通にでてきます。でも結構高いんですよね。大体どれも5000円程度します。
その点GRIP DROPは比較的安いです。1980円で買えます。なので最初に買うのにはいいんじゃないかと。
足半自体が初めての場合、自分に合うかはわかりませんよね。なので比較的安価なGRIP DROPはベストです。
ちなみにGRIP DROPのASHINAKA #01は室内履きです。
ぼくは2足目の足半なんですが、最初に買ったのが個人で作っている特殊なもので、それは室内履きにするには脱ぎ履きが面倒なので、普通の鼻緒タイプの足半を探していて、安価なGRIPDROPにたどり着いた感じです。
GRIP DROPのASHINAKA #01の使用感
室内で履くだけなのでそれほど長い距離を歩いているわけじゃないんですが、結構効きます。足の裏が張る感じになって、筋肉をちゃんと使っている感じがします。
正しい履き方ができているか心配なんですけど、かかとをつけることだけ意識すれば正しい履き方が自然とできると思います。普通に歩くと脱げちゃいそうな気がするので自然と足半を指で掴む感じになるんですね。
GRIP DROPのASHINAKA #01には正しい履き方の説明書が同封されています
歩き方も少し変わります。地に足のついた歩き方というんでしょうか、なんか変わります。
姿勢も変わる気がします。腰が立つ感じで姿勢が良くなります。ぼくはもともと猫背で姿勢が悪いので、より変化を感じたのかも。
背筋がピンとなるっていうよりはスッとなる感じ、いやわかりづらいですかね、、、なんというか真っ直ぐ伸びるんじゃなくて、正しい位置に来ている感じ?背骨のS字カーブの感じをわかるというか、、体の軸を感じやすくなる気がしました。
GRIP DROPのASHINAKA #01のデメリット
ぼくは室内履きとして、スリッパの代わりに使おうと思っているんですが、その場合少しデメリットもありました。
まあ、足の指を鍛えるのが目的だから、そりゃ室内履きとしては微妙なところもあるよね
脱ぎ履きしにくい
ASHINAKA #01の鼻緒はゴム製で適度に伸縮性があります。これはサイズを選ばない利点があります。が、結構ふにゃふにゃしていて脱ぎ履きはしにくいですね。
室内履きはカーペットやトイレ時など脱ぎ履きのタイミングって案外多いので、脱ぎ履きし辛さはマイナスポイントかなと。
慣れれば立ったままで手を使わずに履けますが、それでもスリッパのようには履けません。屈んで手を使ったほうが早いってなったりします。結構面倒くさいです。
右足左足、左右どちらでも良いデザインなので、その点は便利ですけどね。
足音がうるさい
ASHINAKA #01は軽くてちょっと硬めのスポンジゴム?のような素材です。普通に歩く分には気になりませんが、階段を降りる時だけは足音がうるさいなと感じました。
降りる時はどうしても足裏と足半の空間が空いてしまって「カツーン、カツーン」と音が鳴ります。
ただ、ぼくは部屋履きでクロックスを履いていたので、それに比べるとうるさいってくらいで、普通のスリッパもこのくらいの音はしそうですけど。
慣れてくれば階段でも静かに歩くこともできるかもしれません。
あと、当たり前ですが今のような冬時は寒いですね。かかとしか床には触れないので裸足に比べれは全然大丈夫ですが、冬は5本指ソックスなどを履くといい感じです。
足半の最初の一足におすすめ
というわけでGRIP DROPのASHINAKA #01のレビューでした。足半としては比較的安いので、興味がある方はとりあえず試してみるといいと思います。最初の一足におすすめです。
足半って履いてみるとほんと新感覚っていうか今までにない感覚になるので面白いですよ。ぼくは買ってよかったなと思っています。
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